スコアの良し悪しを決めるのはパッティングだといっても過言ではありません。なぜならパッティングはスコアの半分(50%)を占める重要な分野だからです。
半分というのはパーを基準とした場合ですが、パー72を基本とした場合はすべてパーオンすると仮定した場合、ショット数が36、パット数が36になるからです。ラウンドスコアを100と想定した場合でもおおよそショット数が60、パット数が40くらいになり、40%を占めます。 パットは打つだけなら初心者でも空振りすることなく、簡単に打つことが出来ますが、いざ方向、距離感をだして1パットで収めるとなれば話は別です。 グリーンに乗った場合は、2パットを基準として考えればいいのですが、2〜3mくらいなら「1パットで決めてやろう」と思うものです。
そこでパッティングにおける重要なポイントは、パットを打つ前にこのパットは難しいのかやさしいのか判断することが重要です。 グリーンがうねっていたり、2段グリーンでのパットや傾斜がきつい場合などです。ここでは無理をしないことが好スコアにつながります。
ついつい普段あまり経験していないラインや練習していないライン、グリーンで挑戦意欲がかきたえられ、なぜか無理をしてしまいがちです。自信があれば3パットすることなど考えずに思い切り打つことも重要ですが、毎回、毎回このような気持ちだけでうまくいくほど甘いものではありません。 トーナメント中継を見ていればよくわかりますが、プロや上級者はほとんど3パットしません。ラウンドで1回あるかないかです。それは2パットの重要性を思い知らされているからです。
ラインを見極めそれをどう打つか考え、挑んでください。90台が目標なら3パットはラウンドで4つ、OBが4つくらいまでなら100切りも可能な範囲です。 パットは方向より距離感が重要です。距離感の感は「勘」だと思ってみてはどうでしょうか?「距離勘」 (社)日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ 鍋谷 忠治 |