バックスイングで注意しほしい点は、まず早い段階で右足に体重を乗せる(右利きの場合)ということです。右足に体重を乗せてから上半身を回すようにするのです。このような動きを積極的に取り入れているトッププロも少なくありません。 野球やテニスなど動いているボールを打つ場合は反射的に脚が先に動いてから手や上半身が動きます。ゴルフは止まっているボールを打つので、ついつい手から動くスイングになりがちです。 脚は重要な部分です。脚は必要以上に動かすとスイング軸が乱れ、ミスショットも多くなりますが、脚が動かないと腰は回りません。
そして脚がダウンスイングで左サイドに動くようになれば腕が振られるように動き、ロングヒッターに共通するフォロースルーで両腕が伸びるようになります。 よくダウンスイングで腰を回せとか腰を切れとか一般のレッスンでよく聞きますが、腰は単独では動きません。試しに、膝や足首を固定して腰を回してみてください。腰は回るどころか動かないはずです。人間の関節はそのように出来ています。 腰をスムースに回転させ、ヘッドスピードを上げるためには下半身のスムースな動きがないと実現できません。そこでそのための練習法を2つ紹介します。 1、7番アイアンを持ち、バックスイングで左足をヒールアップさせ、右足に90%以上体重が乗るようにしてからボールを打つ、ベースボールトレーニング。 2、ボールを前に3球以上ならべて歩きながら連続で打つ、ウォーキングドリル。 この2つのドリルを何度も繰り返して行ってください(2〜3回では効果なし)体のスムースな回転が得られ、ヘッドスピードが上がります。 (社)日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ 鍋谷 忠治 |