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::: グリップ(握り方)とセットアップ(構え、ボールの位置) :::

2008/11/30

今回はスイングする上で最も重要なスイングする前の握り方と構えについてレッスンしたいと思います。

まず、ボールを打つということは、体を動かし、その反動する力でボールに力を加え、効率よく、ボールを飛ばすというのが、スイングの動きになります。

人間には大小、さまざまな関節があり、その周りには筋肉がついています。その関節を動かし、筋肉をひっぱります。
そのひっぱった筋肉が元に戻ろうとする力を利用して、スイングすることにより、自然に無理なくスイングすることができ、スムースなスイングが可能となります。

ではその最初の構えで狙った場所とは違う方向に向きながら、狙った方向を狙い練習すればどうなるでしょう?
そのターゲットに打とうとすればするほど、違う方向に筋肉を引っ張ることになります。またその筋肉はまた元に戻ろうとしますので、違う方向にスイングすることになるのです。

それではボールは思った方向に飛びませんので、さらに目標方向にボールを打とうとします。やがて筋肉を正しい方向に引っ張ってないのでスイングが悪くなるばかりでなく、腰や肩を痛める原因となります。

グリップは長い歴史を経て、今のスクエアグリップになりました。これも人それぞれ手の大きさや厚みがちがうので多少の誤差はあるものの、基本があります。

中上級者が初めてレッスンにこられたときは、ほとんどこのグリップ、アドレス、ボールの位置がずれていて、スイングを壊しています。

それを直せばほとんどの場合、スイングがよくなり、方向がよくなり、ボールが飛びます。練習は間違った方向で練習すれば、よくなるどころかどんどん深みにはまり、スイングを見失います。

ゴルフで難しいのはと一回、一回違う、さまざまな状況から要求されるコースマネジメントやメンタル面です。
これには経験と知識が必要です。

(社)日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ 鍋谷 忠治



::: インパクトでの手の位置 :::

2008/11/13

インパクトはボールの飛び出し、ボールの曲がり、飛距離を決定する最も重要なポイントです。すべてはこのインパクトでどう物理表現を出来ているかで弾道が決定づけられます。その中での重要部分、クラブのライ角について今回はレッスンしたいと思います。

まず、最初に、クラブにはライ角(ヘッドとシャフトが織り成す角度)というのがあり、トゥ(クラブの先側)が浮く(アップライト)、ヒールが浮く(フラット)になると、ボールの曲がりに影響します。アップライトになると、フェースが左を向き、フック、フラットになればフェースが右を向き、スライスになります。

アドレスはボールを打つ前の構えのことですが、そのアドレスの位置にフェースの向き、手の位置が戻って、ライ角通りにヒットできているかどうかが重要だということです。

間違いなくトッププロはほぼ、アドレスの手の位置にインパクトで戻ってきています。いわばクラブのライ角どおりにボールをヒットしているということです。

インパクトでは、ライ角どおりにヒットするのが理想ですが、手元が浮くと、フラットになり、フェースが開きます。いわゆるつま先下がりでショットすることと同じような現象がおきて、スライスボールになるのです。

一般的には、スライスが出る場合、フェースが開いているか、カット軌道(アウトサイドイン)になっていないかチェックしますが、このライ角も重要でフラットに当たる(手元が浮く)とボールがつかまらず、ボールが右にふけるようなスライスになります。

最近、スタジオでは新しい、練習器具を作りました。三脚に長いサン(長い棒)のようなものをつけてあるだけですが、コレをアドレスで手の前に当たらないようにセットします。そしてボールを打つとき、その長い棒にあたらなければ、正しくヒットできています。もし当たれば、それは手がういた状態でフラットなライ角でヒットしていることになり、ふけ玉がでます。ビデオでチェックしながら練習してみてください。

(社)日本プロゴルフ協会 ティーチングプロ 鍋谷 忠治




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