ゴルフフィールド

クラブは大事

2017年09月05日

ゴルフは道具(クラブ)を使うゲーム(スポーツ)。

そのクラブは自分に合ったものを使用しないと上達の妨げになります。
ヘッド、シャフト、グリップからなるクラブはそれぞれに重さや長さなどがあり、細かく言えばヘッドなら重心位置、シャフトならキックポイント(最もしなる場所)などがあります。
まず重要なのは重さとバランスです。重心位置などは各メーカーが開発しそれに合ったように作ってありますが重さとバランスは自分で調整することです。
クラブ全体の重量やバランスは軽ければヘッドスピードは上がりますが質量が落ち、必ず飛距離がでるわけでありません。
また精度を求められるアイアンはライ角やロフト角が重要です。
ロフトのピッチが飛距離の差を産んでくれているのか、またライ角が狂っているとボールが曲がりやすくなります。
軟鉄のアイアンならこの辺り調整が簡単にできます。
ライ角やロフトはあまり角度の数字にこだわらず、実際打ってみての微調整をお勧めします。
アイアンのロフトは立てると飛距離が出ますが飛びすぎて距離感を合わすのが難しく、グリーンの奥へ溢れることが多くなるため、お勧めできません。アプローチが難しくなります。
飛距離の出るトッププロのアイアンはロフトを逆に寝かせてボールを高くあげやすく、スピンが効くようにしていることが多いです。
またアイアンヘッドは小さめです。これは深いラフからでも抵抗を少なくするためです。小さくするとスイートスポットも小さくなるので芯でとらえるのは難しくなります。
クラブは相反することが多いですね。
いいクラブはよく売れています。プロもいいから使うので使用率の高いクラブはそれなりにいいものですが必ず自分に合うとは限りません。
性能、デザイン・・・気に入ったものを使うことです。
そういうクラブを選ぶことによって愛着がわきます。
クラブを大事にする人は必ず上達します。
本格ゴルフレッスンはこちら

2017年09月05日 カテゴリー: レッスンブログ 

PC版はこちら

スマホ版はこちら

先頭へ戻る