ゴルフフィールド

シード選手

2017年11月27日

男子ツアーは残り1試合、日本シリーズ(今シーズン優勝者または上位者)のみ、女子ツアーは最終戦も終わり、男子、女子共にシード選手が確定しました。

日本ツアー、男子第一シード60人中30名が海外選手、女子同じく50人中14名が海外選手です。
男子は1998年にJGTOが発足し約20年、海外選手に門戸を開き、シード選手の半数が海外選手になりました。
女子も同じく年々海外選手が増えて今でもどんどん海外選手が増えています。
今週もカシオ、女子ツアー最終戦、両ツアーともに海外選手が優勝しました。
私がここ数年、男子ツアーに帯同しそれらを見てきて思うこと、あくまで主観ですが、一言で表すと海外の選手には日本選手以上に「本気度の違い」が伺えると思います。
海外の選手はよく練習しますし、練習中ほとんど私語はなく集中して練習しています。
暗くなるまで練習しているのも海外選手です。
試合になれば自分が試されるので練習している選手はより強い気持ちが現れるのかもしれません。ターゲットを見る目、綿密な計算、集中力には目を見張ります。
プロになれば賞金を稼ぐのが仕事です。個人で週に何千万と稼げる可能性をもった仕事は中々ありません。当然それを狙ってくる人は世界中にいます。チャンスをうかがっているのです。
危機感を持って挑まなければ、なれるような者もなれないと考えています。
正直、今の社会、楽しければ・・という風潮のような気がします。裏返せば、危機感がないのかなと考えてしまいます。
「練習で笑う者は試合で泣く」という言葉を思い出します。

2017年11月27日 カテゴリー: ゴルフ 

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