ゴルフフィールド

バックスイングで肩が回らない

2018年01月02日
バックスイングで肩が回らないとおっしゃる方がいます。ビデオなどで見ても40度くらいしか回ってなくてもアドバイスひとつで肩が90度回るようになります。

それには腰の動きが重要です。

試しに直立して腰に手を当てその場で腰を動かさないで肩を回せばわかります。

肩が少し捻れただけというのがお分かりだと思います。

次に右足(右利き)をあまり動かさずにその右腰を後ろに回してみてください。腰はおおよそ45度くらいで止まったはずです(柔らかい人は60度くらい回ります)

後少し上体を右に回せば肩は90度くらい動いたはずです。

頭は多少動いたでしょう。体が少し硬い肩は左足の踵が浮いたはずです(ヒールアップ)

おおまかにはこれが肩の回転です。そのまま両手を右肩に持っていけばトップスイングです。




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腰は45度、肩が90度回っています(2017ミズノオープン鍋谷太一)


悪い例は頭を動かさないで腰を動かさないように肩を捻るように回すやり方です。

この方法ではよほど柔軟性がない限り、肩は回りません。

ジュニア選手で柔らかい人はそれだけのイメージで肩から背中、腰も回ると思います。

でも続けるとケガの元になることもあります。

特に肩が回らない人はその一部分だけを回そうとして回しずらくなる、そして筋肉に力が入り硬直していまいさらに回りにくくなります。

どうでしょうか。肩は大きく回ったはずです。ただ、そうすると今までより動作が大きい分、今度はボールに当たらない気がします。

そこでボールを打たず素振りを10回ほどしていただきます。

それをした後スイングに意識を持っていただき、ボールを打ってビデオを見ます。

すると肩は90度回っています。40度しか回っていなかった時より、時間がかかる分、ゆっくりスイングした感覚になります。

ゆっくりスイングして力強く振れる。

インパクト音も明らかに変わります。

今まで何年も悩んでいたことから解放される時です。

もちろん反復練習はかかせません。


2018年01月02日 カテゴリー: ゴルフ 

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